2020年7月に、モノクロはフェラーリオーナーを卒業しました。
モノクロは平凡な会社員のくせに、フェラーリオーナーだったのです!
といっても、実車ではなく株主という意味なんですけどね。
つまり、モノクロはフェラーリ株(RACE)を保有していたということです。
憧れの赤い跳ね馬のオーナー体験を記事にしています。
憧れのフェラーリ
モノクロは、F1グランプリ(自動車レースの最高峰)に熱中していた時期があって、深夜のテレビ放送を無理して起きたり録画したりしながら毎回観戦していたことがあります。
今でもたまに、YouTube でダイジェスト版を見ることもあります。
思い起こせば、セナとプロストの対決(マンセル・ピケも)をリアルタイムで観ることができたのは、とても幸運なことだったんだなとつくづく感じます。
あんなにドライバー同士が、闘争本能剥き出し(テレビの画面越しに伝わるという意味)で、競い走っていた時代はもう来ないのかなと思ってしまうのです。
ホンダも日本人ドライバーも輝いていて、同じ日本人としてモノクロは、勝手に誇らしさを共有していました。
本当にいい時代でした!
そして、赤いフェラーリです。F1といえばフェラーリ、多くの方が納得する図式だと思います。
いくらホンダやルノーが速くても、フェラーリのカリスマ性は強烈で、モノクロにとってずっと憧れの対象でした。
魅力のフェラーリ株
フェラーリのオーナーになりたいと願いつつも、実車はとてもじゃないが平凡な会社員には買えません。
価格も破格ですが、特に新車は生産台数が限定されているので、お金持ちというだけでは買えない車なのです。
やがて米国株取引を始めたモノクロに、フェラーリ上場のニュースが目に止まりました。
「これは買うしかない!」と、猛烈にテンションが上がったのを今でも覚えています。
そして、ちょうど上場直後の株価がフラフラ下降していた時期に購入できました。
晴れてモノクロは、赤い跳ね馬オーナーとなることができたのです。
赤い跳ね馬との別れ
モノクロは、フェラーリ株を長期保有するつもりでした。
株価は順調に上昇を続け、購入当初の4倍以上となり、買ってよかったなと思える数少ない銘柄のひとつでした。
しかし、資産ポートフォリオのシンプル化とインデックス投資への集中という2020年の方針転換によって売却を決断しました。
2020年は、長期保有前提だった個別銘柄もことごとく整理の対象となった1年でした。
こうしてモノクロは、フェラーリオーナーをめでたく卒業できました。
お・わ・り