モノクロは若い時に「金は天下の回りもの」という言葉を聞いたことがあります。
国語辞典で調べてみると…
「金銭は1か所にばかりとどまっているものではなく、世間を回って動く。」という意味だそうです。
モノクロは経験を通して学んだ、この言葉が意味するところを記事にしました。
金は天下の回りもの
若い当時のモノクロは、手元にお金が無くても使えば使うほど巡り巡って、自分の元へお金が入ってくるはずだと都合よく考えていました。
当然ですが、モノクロはいつも金欠でした。
欲しいものと必要なものを区別することができず、手にした給料でローンを組んで自動車を購入していました。
当たり前の話なんですが、「回りもの」というからにはお金持ちが決めたルールがあるんです。
モノクロが生きている社会
モノクロが生きている社会は資本主義経済なので、無知な人間は死ぬまでお金を搾取され続けるシステムになっています。
今のところ、その社会システムは加速しているようにも感じます。
このまま突き進むのか、それともどこかで破綻するのかモノクロには分かりません。
そして、静かにひとりで考える暇を与えないかのように、情報の洪水が目と耳に流れ込んでくるのです。
まとめてみる
お金が全てではありません。
ただ美しいものばかり見ていれば、お金で困らない人生を送れるわけでもありません。
親も学校教育も含めて大人たちは、社会で生きていくために必要とされる知識を若いモノクロに教えてくれることはありませんでした。
しかし、求めれば与えられるものでモノクロは1冊の本と出会ったのでした。
本のタイトルは「お金の教養」です。
モノクロのお金に対する勉強は、この本から始まっています。
モノクロが購入した当時と表紙が変わっていますが、まだ今でも買うことができるようです。
お金持ちが決めた社会システムの中で生きる無知なモノクロは、お金のことを学ぶことが何よりも必要でした。
お・わ・り