2020年8月末にウェルスナビでの運用をやめて全額出金しました。
この記事を読めば、モノクロがウェルスナビで約3年間運用してきた結果が分かります。
運用結果報告
グラフの薄い水色の部分は積み立て金額を、濃い水色の折線は資産評価額をそれぞれ表しています。
2017年7月から運用を開始して、最初の数回はまとまった金額を入金したあと、毎月5万円を積み立てしていました。
運用期間の最後の方で、資産が大きく下げているのはコロナショックが要因です。
その後、市場は急激に回復し約3年間運用の結果20万円ほど資産を増やすことができました。
ウェルスナビから学んだこと
ウェルスナビからモノクロは、現在の投資方針の基礎となる多くのことを学ばせてもらいました。
単純にモノクロが無知なだけだったという話でもありますが、ポイントをまとめます。
- 投資の王道であるインデックス投資の基本を学ぶことができました。
- いろいろなコラム記事を読んだりオンラインセミナーを視聴すれば、投資用語も少しずつ理解できるようになってきました。
- 少額から資金を投入していくことができるので、資産額の変動に対して自分の心がどれだけ落ち着きを保てるのかを体感できました。
- 実際に資産運用をしながら、自分が投資に対して向きか不向きかを知ることができました。
ウェルスナビは、分からないことだらけの投資初心者でも、銀行口座を開いて預金するかのように資産運用を始めることができます。
これは、資産運用を始める入り口を広げたという意味で画期的です。
モノクロは小さな子どもが遊びながら学んで成長するように、大人も少しびびりながら勇気を出して体験してみることが、すごく大事だと思っています。
しかし、やがて分かれ道がやって来ました。
ウェルスナビをやめた理由
ウェルスナビを利用していると資産評価額に対して1%の手数料を払うことになります。
全自動お任せお手軽本格資産運用に1%を払えるかどうか、ここが分かれ道となりました。
モノクロは以前から証券会社で運用していた、米国ETFに集中したほうが投資効率が良いと判断しました。
米国ETFであれば、ウェルスナビの手数料分を再投資に回せることが解ってきたからです。
おわりに
投資を少しずつ学ぶことができるので、ウェルスナビはゼロから始める初心者におすすめのサービスと言えます。
投資に慣れてきて、少し手間暇かけて手数料分を再投資したい方には、米国ETFという選択肢もあります。
モノクロはウェルスナビで体験し学んだことを活かして、証券会社での米国ETF定期買付を始めました。
お・し・ま・い