どうも、ぶきっちょな勤め人のモノクロです。
普段の暮らしの中で、お金のあれこれを仕組み化しながら、人生を主体的に生きることを目指しています。
ゼロから始めた資産運用大作戦によって、未来の暮らしがだんだんとカラフルにデザインできるようになってきました。
さて、今回も四半期毎の金融資産をチェックしてみます。
この記事では、2022年9月末時点の資産ポートフォリオ(組み合わせ)を公開しています。
2022年9月の資産ポートフォリオ
前回の6月末時点と比べても大きな変化は無く、安全資産は48%にリスク(変動)資産は52%となりました。
金融資産総額では、未だに3月末時点に及ばず、下がり続ける市場をまともに反映した形となっています。
毎月入金しても溶けてくはずだな…
コロナ相場で膨張した株価が下がり始めて、まだ1年も経っていません。
資産運用において、リスク管理が非常に大事であることを改めて学んでいます。
結果として、2022年6月末時点の資産と比べて全体で4%のプラスとなりました。
この3カ月間を振り返ってみよう
この期間のトピックを振り返ってみます。
2022年6月末時点の資産はこちら
暗号資産は低迷中
今年から本格的に、ビットコインに代表される暗号資産を買い付けています。
定期的に購入しているは、ビットコインとイーサリアムです。
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しかし、ずっとマイナス更新中です。
9月末時点で、投資元本に対してマイナス23%です。
最近は株価と連動して下がり続け、先行指標のような値動きをしています。
残念ながら、期待していたヘッジ的な動きは見られませんでした。
米国債券の売却完了
今年に入って、毎月売り続けていた米国債券(AGG)を全て売却できました。
同時に買い増してきたのは、米国株式ETFである「SPY」と「VTI」です。
ポートフォリオのシンプル化と成長リターンを重視するためです。
これは、日本円という世界的にも非常に恵まれた通貨が安全資産としてあるので、わざわざ米国債券でバランスを取る必要はないという考え方に基づいています。
3つの証券口座を解約
いろいろと検討した上、IPO目的で開設していた証券会社のうち下記の3口座を解約しました。
- 三菱UFJモルガン・スタンレー証券
- 松井証券
- みずほ証券
解約の理由は、IPO以外に使うことが無い上、口座数もシンプルにしていこうと考えたからです。
IPOは宝くじみたいなもの…まあ、当たらない!
解約自体は、電話で簡単にできました。
電話の対応だけでも、各証券会社のクオリティレベルが分かるのが面白いです。
まだメイン以外に数社の証券口座を残していて、IPOと情報収集のためにしばらくは活用する予定です。
まとめてみよう
資産運用はシンプルであればあるほど、リスク管理が簡単になります。
お金の煩わしさから逃れたくて資産運用を始めたのに、リスク管理に手間暇かけたり情報や値動きに右往左往してしまっては本末転倒です。
このポートフォリオの変更についても、タイミングは計らず売っては買い売っては買いを繰り返してきました。
今から資産運用を始めるごく普通の人にとって、「全世界株式」+「日本円」のシンプルな組み合わせは最適解であるとハッキリ言えます。
3年計画で進めているモノクロの資産運用大作戦ですが、今回で米国債券ETFが無くなり、次からは米国高配当株ETFを売りに出していきます。
高配当株の魅力は何と言っても、定期的な収入となる配当金です。
しかし、成長による資産増加のペースはS&P500に代表されるようなインデックス指数に劣ることが分かりました。
配当収入よりも資産形成が目的なので、迷わずポートフォリオのシンプル化を進めていきます。
自分の納得できる投資方針が形になるまで時間はかかりましたが、「終わり良ければすべて良し」でいいんです。
資産運用大作戦で未来をもっとカラフルにデザインします。
お・わ・り