モノクロが、初めて購入して現在も保有している個別銘柄株は、三越伊勢丹ホールディングスです。
正直にいって、値上がりを期待して利益を得られるような株ではありません。しかし、株を保有する楽しみというのは他にもあります。
三越伊勢丹ホールディングスの株主優待制度を活用した暮らし方を記事にしました。
人生初の株取引
初めて購入した年はもう８年前の２０１２年のことです。
人生初めての株取引だったのですが、なぜか一般口座で１００株購入してしまいました。
特定口座と一般口座の違いもよく分かっていなかったモノクロが懐かしいです。
会社員が株取引をするなら、証券会社が税金を計算してくれて確定申告も原則不要な特定口座一択です。
そして、２０２０年７月に特定口座で購入し直して現在に至っています。
株主優待制度の内容
購入理由はズバリ株主優待制度です。
以下は、２０２０年株主優待制度のざっくりとした内容です。（出典：三越伊勢丹ホールディングス）
- 買物限度額 30万円 :100株以上
- 買物限度額 40万円 :300株以上
- 買物限度額 50万円 :500株以上
- 買物限度額 100万円 :1,000株以上
- 買物限度額 150万円 :3,000株以上
- 買物限度額 200万円 :5,000株以上
- 買物限度額 300万円 :10,000株以上
※9月末時点の新規株主に対しても上記の買物限度額を半額に設定して同カードを発行
※2年以上継続保有かつ300株以上の株主には買物限度額を2倍に設定して発行
※100円（税抜）以上の買物で利用可。三越、伊勢丹、ジェイアール京都伊勢丹、岩田屋、札幌・函館丸井今井の各店および三越伊勢丹オンラインストアで利用可。一部対象外有
※優待カードの提示により施設・ショップ・提携ホテル等の割引、有料催事・文化展の無料入場（本人・同伴者1名まで）、買物による駐車場サービスを1時間延長等有。割引率は施設により異なる。一部対象外有
暮らしを演出させる特典
モノクロは１００株持っていますので、年間３０万円分の買い物に対していつでも１０％オフという内容です。
実際はそんなに多く買い物はしないモノクロですが、御中元や御歳暮それから記念品を買う時は大変重宝しています。
百貨店の包装紙マジックもあってか贈った相手方に喜んでいただけるので、モノクロにとっては手放せない特典なのです。
百貨店の業績は今後も厳しそうです。
日本株特有の株主優待制度はあくまでおまけ特典なので、そのうち無くなる日が来るかもしれません。
しかし、ネット全盛の時代であっても、いいモノを探して店内を歩き店員さんと相談しながら相手の喜ぶ顔が想像できる買い物は、楽しいイベントそのものです。
株主優待制度を活用して、モノクロは平凡な暮らしに彩りを添えています。
お・わ・り
